感謝心

一昨年の夏
肺炎からの高熱で
緊急入院となった
父
適切な処置を
施して頂き
危険な状態は
回避されましたが
3ヶ月もの間
安静が続く生活で
筋力が著しく低下し
歩行が困難な
状態となりました

ひとりで
何でも出来た
入院前
肺炎は
良くなっても
自力歩行が
困難となった
退院時
急激な
身体の衰えに
困惑する
父と家族
いちばん重い
要介護5の
認定を受け
自宅へ帰ることが
難しい状態と
なりました

皮下出血で
痛々しい手は
治療を
がんばった証
退院後は
介護施設へ
入居しましたが
まだまだ自分で
「何でもできる」
思いの強い父は
ひとりで
歩けるまでに
回復し
半年後には
自宅での生活が
可能となりました

在宅酸素が
手放せない状態では
ありますが
お風呂掃除や
ゴミ出しを
積極的に行い
母の手料理で
体重も増え
とても
穏やかで
充実した日々を
過ごしております

以前綴った
記事を読み
未だに
父のことを
気遣って下さる方が
いらっしゃいます
皆さまの
あたたかな
お心遣いと
父の
生きる力に
感謝感謝の
想いで
いっぱいです
