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人と動物の脳外科医〜オンライン診療

Ree

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突然

視力を失った

愛犬の桃


眼科専門医による

検査では

強い光を当てても

瞳孔が

開いたままの状態
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見えなくなって

2日目の写真は

まるで

お人形のように

ずっと表情が

固いまま

でしたが


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3日目から

見えている?

と思える

仕草や

行動が増え


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8ヶ月前

髄膜腫の

摘出手術を行った

執刀医に

オンライン診療を

お願いしました


人と動物の
脳神経外科専門医については
こちらから



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今回のエピソードから

考えられる可能性は

①視神経近辺で部分発作が起こり
一時的に視神経障害が生じた


②髄膜腫の再増大による
視神経圧迫による症状


【執刀医の見解】

※病理診断は
細胞分裂の少ない
良性腫瘍であり
増大するにしても
年単位で
ゆっくり大きくなる

※脳腫瘍の
視神経圧迫であれば
両耳側半盲となる事が通常

※腫瘍の再増大で
対光反射消失や
全視野に障害が出る事は稀

上記の理由と
回復の早さから
①視神経近辺で部分発作が起こり
一時的に視神経障害が生じた
可能性が高い

との見解でした


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術後の

経過観察として

3ヶ月毎の

MRI検査を

推奨されていますが


穏やかな

日常を

過ごせている間は

桃に

負担のかかる

検査はしないと

考えている為

残存された

髄膜腫の状態は

分かりませんが


現段階の

治療的対応としては

服用中の

抗てんかん薬



プレドニン

5mg錠

1/4を

1日1回追加で

様子見となりました
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お目々が

見えない=再発

と考えがちですが


人でも

突然

見えなくなり

1週間ほどで

回復する症例があり


犬では

2〜3日で

視力が回復


桃は

4日目に

かかりつけ医を

受診した所

今回は

光を当てると

瞳孔が

閉じていました


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桃が

元気になって

太郎も

ひと安心20240427220559267.gif


「再増大」

の三文字が

頭を過り

覚悟を決めた

3日間でしたが


こうして

再び

穏やかな

日常が戻り

しあわせを

噛みしめる

毎日です
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Posted byRee